特集 がんに強くなる! 素朴な疑問から最新のエビデンスまでドクター勝俣ががん外来診療まるっと答えます
4章 がんの支持療法・緩和療法
7 緩和ケア領域の薬剤の使い方を教えてください
平本 秀二
1
1医療法人平和の森ピースホームケアクリニック
pp.220-224
発行日 2026年3月25日
Published Date 2026/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001748
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
疑問に答えます!
1 オピオイドは適切にしようとすれば安全な薬剤で,がん疼痛だけでなく呼吸困難の緩和にも有効.
2 オピオイドの投与方法には内服,貼付剤,注射,座薬など様々な剤形があり適宜状況に応じて投与方法を選択する.
3 がん疼痛においてオピオイドやアセトアミノフェン,NSAIDsの効果が乏しければ鎮痛補助薬も検討してみる.
4 悪心・嘔吐は治療期から終末期を通して出現する.原因に応じた対応を考慮し,原因が明らかでない場合は症状に応じた対応を考慮する.
5 在宅や施設で緩和薬を管理するときは薬剤の種類や投与経路を簡素化(貼付剤・持続皮下注)し,紹介時に管理可能か事前に調べておく.

Copyright © 2026, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.

