特集 ポストコロナ時代の感染症診療
第II章 感染症診療各論
[6]消化器感染症
2 肝膿瘍(細菌性・アメーバ性)
福島 真典
1
,
中尾 一彦
1
1長崎大学病院消化器内科
pp.145-148
発行日 2023年3月23日
Published Date 2023/3/23
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000144
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Summary
1.肝膿瘍には細菌性とアメーバ性に大別される.
2.敗血症性ショックやDICを合併し得るため,迅速な診断,治療が必要である.
3.感染経路・起炎菌を意識した診療を行う.
4.治療の基本は薬物療法とドレナージである.
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