特集 知っておきたい血栓予防療法のエッセンス
抗血栓薬の調整による出血副作用のコントロール 抗血栓薬の3剤併用を回避する
中川 義久
1
1滋賀医科大学 循環器内科
キーワード:
抗凝固剤
,
出血
,
心房細動
,
投薬計画
,
リスク評価
,
経皮的冠状動脈インターベンション
,
二剤併用抗血小板療法
Keyword:
Atrial Fibrillation
,
Anticoagulants
,
Drug Administration Schedule
,
Hemorrhage
,
Risk Assessment
,
Dual Anti-Platelet Therapy
,
Percutaneous Coronary Intervention
pp.509-513
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022155483
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<Headline>1 心房細動合併PCI施行患者にOAC+DAPTによる抗血栓薬3剤併用療法は出血イベント増加が懸念される。2 心房細動合併PCI施行患者のPCI周術期の3剤併用療法は入院中または2週間以内が推奨される。3 心房細動合併PCI施行患者の慢性期には抗凝固薬単剤療法が推奨される。
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