特集 内科外来でみる急性腹症診療:見落とさないコツ
診療のすすめかた 検査のすすめかた
岸野 真衣子
1
,
篠崎 香苗
,
野中 康一
1東京女子医科大学 消化器内視鏡科
キーワード：
急性腹症
,
鑑別診断
,
代謝性疾患
,
腸間膜血管閉塞症
,
腹膜炎
,
上腸間膜動脈
,
侵害受容性疼痛
,
腸間膜虚血
,
病態生理
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Mesenteric Vascular Occlusion
,
Abdomen, Acute
,
Mesenteric Artery, Superior
,
Peritonitis
,
Metabolic Diseases
,
Mesenteric Ischemia
,
Nociceptive Pain
pp.17-20
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021107061
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＜Headline＞1 症状とバイタルサインにより、超緊急性疾患の可能性を迅速に判断する。2 腹痛の性質による緊急度の判断を行う。3 病態による緊急度の判断を行う。4 急変がありうる｢急性腹症｣に対しては、悪い展開を想定しながら検査を進めるべきである。
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