特集 小児の学際的な睡眠医療 基礎から臨床をつなぐ
最新の小児睡眠医療を行うために 養育者とのコミュニケーション
吉崎 亜里香
1
1大阪大学大学院連合小児発達学研究科附属子どものこころの分子統御機構研究センター
キーワード:
コミュニケーション
,
医療従事者-家族関係
,
両親
,
行動制御
,
睡眠医学
,
モバイルアプリケーション
,
共同意思決定
Keyword:
Communication
,
Parents
,
Decision Making, Shared
,
Professional-Family Relations
,
Sleep Medicine Specialty
,
Mobile Applications
,
Behavior Control
pp.1303-1309
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2020397685
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●養育者とのコミュニケーションでは、行動変容ステージモデルに基づくアセスメントとかかわりが役立つ。●shared decision makingによる医療者-患者(養育者)コミュニケーションは、小児睡眠医療でも効果が示され、有効と考えられる。●行動科学的アプローチの際も、養育者の個性に応じた介入技法の調整が重要視されつつある。●小児の睡眠の問題への介入のために、ICTによるコミュニケーション手法が世界的に期待される。
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