特集 小児科医の将来を考える-あなたは10年後のあなたと向き合えますか-
どんな小児科医になりたい? 子どもの「かかりつけ医」
阪下 和美
1
1国立成育医療研究センター 総合診療部総合診療科
キーワード:
医師の役割
,
危険因子
,
小児保健医療サービス
,
家庭医
,
小児の健康
Keyword:
Child Health
,
Child Health Services
,
Physicians, Family
,
Physician's Role
,
Risk Factors
pp.1009-1015
発行日 2020年8月1日
Published Date 2020/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2020328042
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●発達の問題、行動の問題、心身症、精神疾患など小児科医が対応すべき健康課題は増えている。●疾病対応の医療から予防医療へと方向転換するべき時期が来ている。●健康の社会的決定因子の評価に基づく一次予防を重視した介入が必要である。●「将来の小児科医」として、健康を最大限にする支援ができる「かかりつけ小児科医」を考える。
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