特集 多様化する医療現場にどう適合するか スタッフのための職業感染対策
専門職種の感染リスクと感染対策の実際 リハビリテーションスタッフ
小田 高志
1
1永広会島田病院 リハビリテーション部リハビリテーション課
キーワード:
生涯教育
,
職業性曝露
,
リハビリテーション
,
感染予防管理
,
現職教育
,
作業療法士
,
理学療法士
,
手指衛生
Keyword:
Occupational Therapists
,
Education, Continuing
,
Inservice Training
,
Rehabilitation
,
Occupational Exposure
,
Infection Control
,
Physical Therapists
,
Hand Hygiene
pp.329-333
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.34426/J04878.2018006179
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リハビリテーションと感染対策
患者に安全な医療を提供するためには,職種を問わずすべての医療従事者が継続的に感染対策を正しく実践することが求められる。そのためには,医療従事者の感染対策上の安全確保も必須となる。リハビリテーション領域にも様々な感染リスクが存在し,セラピストには感染対策の正しい知識の理解と実践が求められる。しかし,セラピストは卒前,卒後共に感染対策に関する教育を受ける機会が少ないため,自身の業務が感染リスクと隣り合わせであるという認識に欠けていることが多い。
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