特集 身体的拘束最小化を看護の質向上につなげる 身体的拘束をどうとらえ、チームでどう取り組むか
6 身体的拘束の最小化で、看護師の業務負担は増えるのか?〜さいごに
キーワード:
身体的拘束
,
診療報酬改定
,
看護補助体制充実加算
,
認知症ケア
,
訪問看護ステーション
Keyword:
身体的拘束
,
診療報酬改定
,
看護補助体制充実加算
,
認知症ケア
,
訪問看護ステーション
pp.37-39
発行日 2024年6月20日
Published Date 2024/6/20
DOI https://doi.org/10.32249/en.2024070021
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令和6年度診療報酬改定での注目トピックの1つが、「身体的拘束の最小化」への取り組みです。基準を満たさないと、入院基本料等が1日40点の減算となる厳しい処置が示されました。身体的拘束最小化は、入院基本料以外にも、「看護補助体制充実加算の評価の見直し」「認知症ケア加算の見直し」「訪問看護ステーションにおける身体的拘束の原則禁止」などの多くの項目で、その実施が強調されています。そこで、早くから身体的拘束最小化への取り組みを実施してきた東京大学医学部附属病院の皆さんに、身体的拘束への取り組みのこれまでの振り返りと、これからの課題・展望を話し合っていただきました。
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