【連載】コンサルテーションを看護に活かす(1)
コンサルテーションとは
野末 聖香
1
1慶應義塾大学看護医療学部長・教授
pp.79-81
発行日 2024年1月20日
Published Date 2024/1/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001289
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医療が高度化し、人々の価値観が多様化している現代において、1人ひとりの患者に沿った看護を実践するには、さまざまな専門性を持つ看護職間で、また多職種間で連携し、異分野の知識や技も柔軟に取り入れながら、個別的で統合的な支援を提供することが求められます。その実現のためには、連携し、協働する力を身につけることが必須であり、連携・協働の形の1つが、本連載で紹介する「コンサルテーション」です。
これから3回にわたり、看護においてコンサルテーションがなぜ有用なのか、その定義、目的、方法、留意点などについて、事例を交えながら述べていきます。
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