特集 自信がもてる! 血管へのアプローチ―採血と静脈路確保
(Chapter 01)採血,静脈路確保にあたっておさえておきたい基本
(Section 03)患者のリスクとその予防 1)採血時に知っておくべき解剖と神経損傷,ならびにそれらの対処法
五十嵐 岳
1
1やこう内科クリニック 院長
pp.1318-1327
発行日 2024年12月25日
Published Date 2024/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/mt52131318
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
✔採血副作用は100人に1人の頻度で生じている.
✔採血副作用のうち,もっとも多いのはVVRである.
✔VVRには重症,軽症,遅発性がある.
✔採血時の神経損傷は訴訟に発展しやすい.
✔過換気症候群は,まず患者の不安を取り除くことが必要となる.
Copyright © 2024 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.