リハビリテーションと薬剤
リハビリテーションでよく遭遇する症状・症候と薬剤 せん妄
諸冨 伸夫
1
1三成会新百合ヶ丘総合病院 リハビリテーション科
キーワード:
Tiapride
,
抗細菌剤
,
抗Parkinson病剤
,
せん妄
,
早期離床
,
リハビリテーション
,
薬物治療管理
,
Levofloxacin
,
Suvorexant
Keyword:
Delirium
,
Early Ambulation
,
Anti-Bacterial Agents
,
Antiparkinson Agents
,
Rehabilitation
,
Medication Therapy Management
,
Tiapride Hydrochloride
,
Levofloxacin
,
Suvorexant
pp.1495-1500
発行日 2021年12月15日
Published Date 2021/12/15
DOI https://doi.org/10.32118/J02606.2022034441
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<Points>●せん妄は症状が遷延すると、病態の器質的異常を引き起こす。●せん妄では目的にあわせてツールを選び、経時的に評価を繰り返すことが大切である。●薬剤性せん妄では、被疑薬の中止が治療である。●被疑薬が中止できない場合には、せん妄への対応を行う。●リハビリテーション薬剤の概念に基づいたせん妄の発生予防と適切な対応が望まれる。
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