特集 褥瘡 UPDATE エキスパートのための最新情報と栄養療法
(Part 6)褥瘡予防・管理と連携 褥瘡予防・管理におけるリハビリテーション部門との連携
梅本 安則
1
,
川崎 真嗣
,
幸田 剣
1和歌山県立医科大学 リハビリテーション医学講座
キーワード:
褥瘡性潰瘍
,
チーム医療
,
病院リハビリテーション科
Keyword:
Pressure Ulcer
,
Patient Care Team
,
Physical Therapy Department, Hospital
pp.966-970
発行日 2021年5月25日
Published Date 2021/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2021242788
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<Key Point>・褥瘡は、日常生活動作能力が低下した障害者に起こりやすく、その予防・管理にはリハビリテーション部門との連携が必要である。・褥瘡の予防では、リスクファクターの改善と対策、深部損傷褥瘡(DTI)の早期診断が重要となり、リハビリテーション治療による関節可動域・体位変換能力の改善とエコー評価・座圧測定が効果的である。・創治癒に運動療法が注目されているが、運動量に見合った栄養投与が必要となる。
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