基礎講座
病理検査における感染対策
石田 克成
1
,
有廣 光司
1広島大学病院 病理診断科
キーワード:
細胞診
,
術中期
,
マスク
,
臨床検査
,
感染予防管理
,
感染症伝播
,
組織細胞学的標本技術
,
病院病理検査部
,
剖検
,
個人用保護具
,
感染性廃棄物
Keyword:
Histocytological Preparation Techniques
,
Infection Control
,
Cytodiagnosis
,
Disease Transmission, Infectious
,
Masks
,
Pathology Department, Hospital
,
Personal Protective Equipment
,
Intraoperative Period
,
Clinical Laboratory Techniques
pp.508-515
発行日 2022年5月15日
Published Date 2022/5/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022194617
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◎感染対策はスタンダードプリコーション(標準予防策)に加え、感染経路別予防対策を組み合わせ、それぞれの特性に合った感染対策を考え実施することが基本である。◎感染経路、感染様式、病原体の特徴を知り、設備や消毒薬、滅菌方法などの対策を講じる。◎病原体を「持ち込まない、持ち出さない、拡げない」という医療人としての心構えがもっとも大切である。
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