特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅰ.母体・胎児編
(4)妊娠初期〔異常妊娠〕
28.人工妊娠中絶の留意点:子宮内容除去術と経口妊娠中絶薬
林 昌子
1
Masako Hayashi
1
1日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科
キーワード:
人工妊娠中絶
,
母体保護法
,
吸引法
,
搔爬法
,
経口妊娠中絶薬
,
メフィーゴ®パック
Keyword:
人工妊娠中絶
,
母体保護法
,
吸引法
,
搔爬法
,
経口妊娠中絶薬
,
メフィーゴ®パック
pp.93-96
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002843
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はじめに
人工妊娠中絶は妊娠22週未満までに母体保護法に基づいて施行される。一般に人工妊娠中絶手術は,合併症の頻度から妊娠11週までに行うことが望ましいとされている。妊娠12週未満の人工妊娠中絶は通常,外科的方法(手術)あるいは経口妊娠中絶薬により施行し,妊娠12週以上の人工妊娠中絶には子宮頸管拡張のうえでゲメプロストを含有する腟坐剤(プレグランディン®腟坐剤)を使用する。本稿では妊娠12週未満の人工妊娠中絶について解説する。

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