症例
臀部帯状疱疹による尿閉により急性腎後性腎不全を発症した1例
元 志宏
1
,
小峯 柊野
,
小川 晃生
,
金井 弘次
,
岡島 真里
,
野辺 香奈子
,
池田 直史
1埼玉石心会病院 腎臓内科
キーワード:
水腎症
,
臀部
,
尿閉
,
尿路カテーテル法
,
帯状疱疹
,
Valaciclovir
,
腎不全-腎後性
,
腹部CT
Keyword:
Buttocks
,
Herpes Zoster
,
Hydronephrosis
,
Urinary Catheterization
,
Urinary Retention
,
Valacyclovir
pp.1103-1105
発行日 2021年6月25日
Published Date 2021/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/J00714.2021331090
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84歳男。仙髄神経領域に生じた帯状疱疹により尿閉をきたした。前立腺肥大を伴っていたため治療はα遮断薬(シロドシン)の内服を行った。その結果、排尿困難は消失し、腎機能も改善した。
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