特集 新しい健診-乳幼児期から思春期まで
乳幼児健診の実際 3歳児健診
小倉 加恵子
1
1鳥取県子育て・人財局家庭支援課
キーワード:
質問紙法
,
育児
,
一次予防
,
児童虐待
,
専門職間人間関係
,
病歴聴取
,
リスク
,
社会的支援
,
地域保健センター
,
診療所
,
乳幼児健康診査
,
母子保健
,
早期診断
,
保健指導
Keyword:
Child Rearing
,
Interprofessional Relations
,
Risk
,
Primary Prevention
,
Child Abuse
,
Community Health Centers
,
Maternal Health Services
,
Medical History Taking
,
Social Support
,
Early Diagnosis
pp.365-371
発行日 2021年3月1日
Published Date 2021/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021178230
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<Key Points>(1)乳幼児期の法定健診としては最後の機会であるため、疾病や支援の必要性を見逃さない。(2)3歳児健診の診察では、言語・社会性の発達評価と視聴覚機能の確認がポイントである。(3)子どもの年齢とともに「育てにくさ」を感じる親の割合が増える。親の困り感や不安感に寄り添い、適切な支援につなげる。(4)職種間・機関間の連携を通じたbiopshchosocialな視点で親子の全体像を把握する。
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