特集 拡大する母子保健
母子保健と社会 働く家族を支える母子保健
山口 有紗
1
1国立成育医療研究センター こころの診療部
キーワード:
保育所
,
育児休業
,
社会的支援
,
雇用
,
母子保健
,
病児保育
,
ハラスメント
,
労働時間
Keyword:
Parental Leave
,
Harassment, Non-Sexual
,
Nurseries, Infant
,
Employment
,
Maternal Health Services
,
Social Support
pp.1822-1825
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021086347
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<Key Points>(1)産前産後の休暇の制度として、受診のための時間の確保、産休、育休などがある。(2)育児と仕事の両立のための制度として、労働時間・内容の調整(育児時間や短時間勤務制度など)、看護休暇制度などがある。(3)地域においては、さまざまな形態の保育サービスや、地域子ども・子育て事業(利用者支援事業、病児保育など)などが利用できる。(4)ひとり親、障害児をもつ親などの就業には、よりきめ細やかなサポートが求められる。
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