発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.20837/1201612111
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Choosing Wisely(賢い選択)キャンペーンが,ここ数年で世界的に広がっている。2011年に米国より始まったこのキャンペーンは各国で受け入れられ,その数は日本を含め約20カ国にも達してきている。その目的は医師と患者の双方にエビデンスを提供して対話を促進することで,医療の価値を高めることである。日本でもジェネラリスト指導医コンソーシアムが,5つのリストを提示した。今後は日本のメジャーな臨床系医学会も,自発的にリストを提示していくことになるであろう。