後期高齢透析患者の看護のあり方を再考する
老年看護学総論 老年看護の理念と目標
正木 治恵
1
1千葉大学 大学院看護学研究科老年看護学
キーワード：
高齢者看護
,
自己管理
,
日常生活活動
,
人間関係
,
老年学
,
人間の尊厳
Keyword:
Activities of Daily Living
,
Geriatric Nursing
,
Geriatrics
,
Interpersonal Relations
,
Self Care
,
Personhood
pp.271-276
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2016234786
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本稿では,老年期を,老化の諸相が顕著に現れ,死で閉じられる人生の最終ステージと捉え,人間発達理論に基づく老年看護の理念と目標について解説した.これまで医療と介護は別の次元として捉えがちであったが,本稿で示した老年看護の理念と目標ならびに対象の見方･捉え方は,超高齢社会を迎えたわが国の医療の現場でこそ重視したい内容として論述した.
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