緊急特集 透析室の洪水・土砂災害対策―西日本豪雨災害を受けて
1.洪水・土砂災害発生時の現状と対応―西日本豪雨災害(2)どう患者を移送して透析を行ったのか?
藤本 孝義
1,2
1岡山県医師会透析医部会災害対策本部情報管理責任者
2西崎内科医院
キーワード:
災害情報ネットワーク
,
防災担当者
,
患者移送
,
情報発信能力
,
組織作り
Keyword:
災害情報ネットワーク
,
防災担当者
,
患者移送
,
情報発信能力
,
組織作り
pp.1483-1486
発行日 2018年11月10日
Published Date 2018/11/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000716
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▶ 岡山県では県医師会の傘下にある透析医部会が災害時透析医療について災害対策本部を常設している.
▶ 患者移送の前提として災害情報収集と発信は素早く正確に行う必要がある.
▶ 行政,患者会,透析医部会が連携し災害対策を推し進める.
▶ 患者の安全確保には組織作りと情報ネットワークの構築が重要である.
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