特集 小児医療における診断・治療の進歩2018
Ⅰ.診断技術
9.胎児心臓超音波検査
-―どこまでわかるか
石井 徹子
1
1千葉県こども病院循環器科
キーワード:
先天性心疾患
,
胎児不整脈
,
胎児心不全
,
胎児治療
,
周産期管理
Keyword:
先天性心疾患
,
胎児不整脈
,
胎児心不全
,
胎児治療
,
周産期管理
pp.1679-1686
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000661
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胎児心臓超音波検査の普及により,出生前診断に基づいた周産期管理が可能となった.超音波機器の進歩により,在胎20週前の時期といえども詳細な観察が可能となってきている.胎児心臓超音波検査の概要を知っておくことは,家族計画のカウンセリングなどの機会のある小児科医には有益と思われる.
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