特集 救急IVR手技詳説 with WEB動画
企画にあたり
近藤 浩史
1
,
小野澤 志郎
1
1帝京大学医学部 放射線科学講座
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000631
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IVR(interventional radiology)技術は,低侵襲治療の代表として今や一般臨床の現場に広く普及しています。装置,器具や薬剤の開発や適応拡大などにより,IVR適応となる対象や需要は増加の一途をたどるばかりです。肝細胞癌TACE(transcatheter arterial chemoembolization)などの特定の手技に精通することも大事ですが,IVR技術の実践や応用には,他臓器や関連分野の進歩など常に広い視野を持つことが不可欠です。今回は,救急IVRをする上で必要な全身の多臓器の病態への応用に関する情報のみならず,診療体制や装置・デバイスをはじめとする総合的な知識を提供することを目的として本臨時増刊号を企画しました。
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