手術症例報告
肝細胞癌と膵体部混合型膵管内乳頭状粘液性腫瘍の同時併存に対して二期的切除を施行した1例
倉橋 岳宏
1
,
安藤 公隆
1
,
大澤 高陽
1
,
深見 保之
1
,
佐野 力
1
1愛知医科大学消化器外科
キーワード:
混合型IPMN
,
同時併存例
,
二期的切除
Keyword:
混合型IPMN
,
同時併存例
,
二期的切除
pp.387-393
発行日 2026年3月15日
Published Date 2026/3/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004877
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実臨床において同時性重複癌を経験することは少なくない。その治療戦略は病期・切迫度などの各疾患の治療優先度や年齢・全身状態などの患者背景を考慮して決定されるが,確立されたものはなく状況に応じて個々の症例ごとに検討され,その治療方針決定に苦慮することも少なくない。今回,われわれは83歳の高齢男性の肝細胞癌(hepatocellular carcinoma;HCC)と膵管内乳頭状粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm;IPMN)の同時併存例に対して,段階的治療を行った1例を経験したので報告する。

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