手術手技
ダビンチSPを用いたMILAR(minimally invasive laparoscopic and robotic)手術の原理と胃切除術への応用
吉川 貴己
1
,
和田 剛幸
1
,
林 勉
1
,
山形 幸徳
1
,
瀬戸 泰之
1
1国立がん研究センター中央病院胃外科
キーワード:
ダビンチSP
,
MILAR
,
fusion surgery
Keyword:
ダビンチSP
,
MILAR
,
fusion surgery
pp.101-109
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004794
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シングルポート(single port)のダビンチSP(以下,SP)は,1本のアームを有し,アームに装着したスコープと3本の鉗子を,一カ所の切開創から体腔内に挿入することで手術を行うことができる。SP用のスコープと鉗子は,人の上肢のように,それぞれエルボーとリストという2箇所の関節を有している。このエルボーとリストによって,手術操作の標的に対して,3次元の異なる角度からアプローチすることが可能となっている1, 2)。2018年,米国FDA(Food and Drug Administration)で承認を受け,2022年にわが国の薬事承認を得た。

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