綜説
低侵襲緑内障手術(MIGS)
庄司 信行
1
1北里大学 医学部眼科
キーワード:
ステント
,
補綴物の設計
,
脈絡膜
,
緑内障
,
最小侵襲手術
,
Schlemm管
,
線維柱帯切開術
Keyword:
Choroid
,
Glaucoma
,
Prosthesis Design
,
Stents
,
Minimally Invasive Surgical Procedures
pp.263-273
発行日 2017年3月5日
Published Date 2017/3/5
DOI https://doi.org/10.18888/J00293.2017186625
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低侵襲緑内障手術(MIGS)は、1)小切開で眼内からのアプローチによる、2)組織への侵襲が少ない、3)中等度以上の効果が得られる、4)安全性が高い、5)手術からの回復が早く患者のQOLへの影響が少ない、という特徴を持った術式である。国内で認可されたMIGSを中心に、眼内から行う流出路再建術(シュレム管への流出)、上脈絡膜腔への房水流出を意図した術式、濾過を目的とした手術について概説した。
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