特集 周術期の疼痛管理・神経ブロックUpdate
肩関節手術の周術期疼痛管理
原 万里恵
1
,
宮﨑 直樹
2
1熊本大学病院麻酔科
2国立病院機構熊本医療センター麻酔科
キーワード:
持続腕神経叢ブロック(continuous brachial plexus block)
,
肩関節手術(shoulder joint surgery)
,
疼痛管理(pain management)
Keyword:
持続腕神経叢ブロック(continuous brachial plexus block)
,
肩関節手術(shoulder joint surgery)
,
疼痛管理(pain management)
pp.743-747
発行日 2020年7月19日
Published Date 2020/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000333
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肩関節手術の術後疼痛管理において持続腕神経叢ブロックが有用である。肩関節手術は強い術後疼痛を認めることが多く,鎮痛が不十分であるとリハビリテーションの妨げとなり,術後の関節可動域獲得へ影響するため,十分な疼痛管理が重要である。本稿では,当院で行っている持続腕神経叢ブロックの実際について紹介する。
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