特集 診療に活かす臨床検査活用術!知っていますか こんなこと、あんなこと
治す 高Lp(a)血症の診断の問題点と治療の展望
吉田 博
1
,
越智 小枝
1東京慈恵会医科大学附属柏病院 中央検査部
キーワード:
LDL Lipoproteins
,
危険因子
,
血液成分除去法
,
脂質低下剤
,
高リポタンパク質血症
,
脂質代謝
,
動脈硬化症
,
Lipoprotein(a)
Keyword:
Hypolipidemic Agents
,
Arteriosclerosis
,
Blood Component Removal
,
Hyperlipoproteinemias
,
Lipoproteins, LDL
,
Risk Factors
,
Lipoprotein(a)
,
Lipid Metabolism
pp.774-780
発行日 2019年8月9日
Published Date 2019/8/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019313855
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<Point>1 高Lp(a)は動脈硬化性心血管疾患のリスク因子であり、スタチン治療などのLDLコレステロール管理下での残余リスクである。2 Lp(a)測定試薬、とくに広く使用されているLp(a)マス濃度の標準化があらためて求められている。3 Lp(a)低下薬の開発が進んでおり、今後の動脈硬化性心疾患の予防がさらに発展すると考えられる。
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