特集 心臓リハビリテーション 患者別のシミュレーションで考える治療戦略
治す 心不全の心臓リハビリテーション
絹川 真太郎
1
,
角谷 尚哉
1北海道大学 大学院医学研究院循環器内科学
キーワード:
心不全
,
早期離床
,
筋肉減少症
,
レジスタンストレーニング
,
心臓リハビリテーション
,
フレイル
Keyword:
Cardiac Rehabilitation
,
Frailty
,
Early Ambulation
,
Heart Failure
,
Resistance Training
,
Sarcopenia
pp.487-494
発行日 2019年5月9日
Published Date 2019/5/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019184912
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<Point>1 フレイルやサルコペニアを合併する重症心不全例では、早期離床プログラムを多職種心不全チームで運用し、実践する必要がある。2 筆者らの早期離床プログラムは、日常生活活動度の維持・上昇、早期退院、自宅退院の増加、再入院の割合の減少をもたらした。3 心不全症例の特性と罹病の時期に応じて有酸素運動とレジスタンストレーニングを使い分ける必要がある。
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