特集 アブレーションの常識・非常識 その治療、的確ですか?
診る 心房粗細動 何を診るべきか?
山根 禎一
1
1東京慈恵会医科大学 循環器内科
キーワード:
血圧測定
,
抗凝固剤
,
心電図
,
心房細動
,
心房粗動
,
脳梗塞
,
診断サービス
,
カテーテルアブレーション
,
治療成績
,
早期診断
,
スマートフォン
,
心拍数測定
,
携帯電話使用
Keyword:
Heart Rate Determination
,
Smartphone
,
Cell Phone Use
,
Blood Pressure Determination
,
Anticoagulants
,
Atrial Fibrillation
,
Atrial Flutter
,
Diagnostic Services
,
Electrocardiography
,
Catheter Ablation
,
Treatment Outcome
,
Brain Infarction
,
Early Diagnosis
pp.512-516
発行日 2018年6月9日
Published Date 2018/6/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018307899
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Point>1 心房細動治療に関する近年のトピックスとして、抗凝固治療の変化と、カテーテルアブレーションの登場が挙げられる。2 心房細動は進行性疾患であり、早期発見・早期治療が重要な意味をもつ。3 健診では心房細動を早期に発見することは難しい。検脈、自動血圧計やスマートフォンアプリなどを活用し、何をみることで心房細動が早期発見できるのかを患者自身に啓発することが重要だと考えられる。
Copyright© 2018 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.