特集 COPD(慢性閉塞性肺疾患)の画像診断
CTによるCOPDの画像診断と定量解析(肺気腫、気道性病変)
神山 久信
1
1大阪警察病院 放射線診断科
キーワード:
AIDS
,
気道疾患
,
コンピュータ画像処理
,
姿勢
,
鑑別診断
,
組織球症-Langerhans細胞
,
肺炎-ニューモシスチス
,
スパイロメトリー
,
肺気腫
,
リンパ脈管筋腫症
,
肺疾患-慢性閉塞性
,
Birt-Hogg-Dube症候群
,
胸部CT
Keyword:
Acquired Immunodeficiency Syndrome
,
Diagnosis, Differential
,
Histiocytosis, Langerhans-Cell
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Pneumonia, Pneumocystis
,
Posture
,
Respiratory Tract Diseases
,
Pulmonary Emphysema
,
Spirometry
,
Lymphangioleiomyomatosis
,
Pulmonary Disease, Chronic Obstructive
,
Birt-Hogg-Dube Syndrome
pp.414-424
発行日 2019年4月26日
Published Date 2019/4/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019198409
- 文献概要
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、代表的な慢性呼吸器疾患の1つであり、肺胞の破壊や気道炎症が起き、緩徐進行性および不可逆的に息切れが生じる。COPDは単純X線写真、CTともに特徴的な画像を呈する場合が多く、日常臨床においてCOPDの特徴的な画像に精通しておくことは重要である。ただ、画像診断においてピットフォールや鑑別疾患もあり、本稿ではCOPDの画像を再認識するとともに、そのピットフォールや鑑別疾患を中心とした画像所見について述べる。また、現在広く研究応用されている画像を用いた機能診断に関しても概説する。
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