特集 MRI最前線
SyMRIの理論と脳への臨床応用
萩原 彰文
1
,
堀 正明
,
青木 茂樹
1順天堂大学 医学部放射線診断学講座
キーワード:
画像強調
,
MRI
,
髄鞘
,
臓器サイズ
,
多発性硬化症
,
脳腫瘍
,
脳マッピング
,
陽子
,
縦緩和時間
,
横緩和時間
Keyword:
Brain Mapping
,
Brain Neoplasms
,
Image Enhancement
,
Myelin Sheath
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Multiple Sclerosis
,
Organ Size
,
Protons
pp.632-639
発行日 2017年6月26日
Published Date 2017/6/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017276843
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SyMRIでは,1回のスキャンで全脳のT1・T2緩和時間とプロトン密度を測定し,これらの定量値に基づいて任意のコントラスト強調像を作成し,脳セグメンテーションや容積測定を行うこともできる。本稿では,その理論と脳への臨床応用について概説する。
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