特集 レジデントにとって必要な運動器疾患の診断法-Tips and Essence-
治療方針決定に必要な診断法 青壮年・中高年期の代表的疾患 足関節 変性疾患、スポーツ外傷・障害
松井 智裕
1
,
熊井 司
1済生会奈良病院 整形外科
キーワード:
アキレス腱
,
関節鏡法
,
関節固定術
,
関節疾患
,
変形性関節症
,
腱障害
,
骨切り術
,
靱帯損傷
,
スポーツ障害
,
足関節
,
外反母趾
,
滑膜切除
,
足関節置換術
,
バニオン
,
腱付着部症
,
アキレス腱滑液包炎
,
靱帯形成術
Keyword:
Bunion
,
Enthesopathy
,
Synovectomy
,
Achilles Tendon
,
Ankle Joint
,
Arthrodesis
,
Athletic Injuries
,
Arthroscopy
,
Hallux Valgus
,
Joint Diseases
,
Osteoarthritis
,
Osteotomy
,
Tendinopathy
,
Arthroplasty, Replacement, Ankle
pp.251-258
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019184089
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運動器疾患の診断には、問診および理学所見が重要であることはいうまでもないが、治療方針の決定には画像検査が参考にされることが多い。最も汎用される画像検査である単純X線検査での注意点は、荷重関節である足関節の評価は荷重位で行うことが望ましいということである。また昨今、筋・腱の外傷・障害においては超音波検査の有用性が増しており、血流評価や動態評価を行うことでさまざまな病態を知ることが可能であり、治療方針決定にも重要である。
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