特集 持続性(慢性)心房細動の治療戦略先生の治療方針は?
識る9
【Expertise】ビッグデータにみる,カテーテルアブレーション後の早期死亡
山根 禎一
1
1東京慈恵会医科大学循環器内科
キーワード:
心房細動
,
カテーテルアブレーション
,
合併症
,
死亡
,
心不全
Keyword:
心房細動
,
カテーテルアブレーション
,
合併症
,
死亡
,
心不全
pp.266-269
発行日 2021年3月9日
Published Date 2021/3/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000509
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心房細動(atrial fibrillation:AF)に対するカテーテルアブレーション治療(AF-ABL)が開始されてから20年が経過し,現在年間に約7万件の治療が行われている。治療の普及とともに手術に伴う合併症の発生も大きな注目を集めており,心タンポナーデ,左房食道瘻,肺静脈狭窄など,頻度は少ないものの生命にかかわる合併症の発生リスクがあることが知られている。
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