特集 知っておきたい正常変異と先天奇形
胆道系の正常解剖と正常変異−診断のポイント−
福倉 良彦
1
,
熊谷 雄一
1
,
吉浦 敬
1
1鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 放射線診断治療学分野
キーワード:
胆道(bile duct)
,
正常変異(normal variant)
,
先天奇形(congenital malformations)
Keyword:
胆道(bile duct)
,
正常変異(normal variant)
,
先天奇形(congenital malformations)
pp.106-114
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000617
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・胆管の走行・合流形態を十分に把握することは適切な術式の選択のうえで重要である。
・胆管の走行・合流形態には正常変異が多く複雑である。</p><p>・脈管との立体的位置関係に注意が必要である。
・門脈との位置関係により,北回り(胆管が頭側を走行)と,南回り(胆管が尾側を走行)に分類される。
・門脈変異がある場合には,胆管の走行・合流変異を伴いやすい。
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