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特集 次世代を拓く整形外科教育
Ⅵ章.業務効率化
3.加速するIT社会における医師のツール活用の現状と未来
The present and future of physician tool utilization in an accelerating information technology society
阪本 将輝
1
M. Sakamoto
1
1京都大学大学院整形外科
1Dept. of Orthop. Surg., Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto
キーワード:
generative AI
,
large language model
,
Zotero
,
Obsidian
,
Markdown
Keyword:
generative AI
,
large language model
,
Zotero
,
Obsidian
,
Markdown
pp.642-645
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei77_642
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は じ め に
近年,多くの医師が大規模言語モデル(large language model:LLM)を日常的に利用するようになった.英文の推敲,診療ガイドラインの要約,統計手法の相談など用途は多岐にわたる.しかし,その多くは「チャットボックスに質問を入力し,回答をコピー&ペースト(コピペ)する」という使い方にとどまる.一度の質問で満足のいく回答が得られることはまれである.修正依頼と再コピペを繰り返すうちに,かえって時間を浪費してしまった経験をもつ医師も少なくないであろう.本稿では,この「コピペ地獄」から脱却し,LLMの真の力を引き出す「次の一歩」を提案する.その鍵はプログラムフレンドリーなワークフロー,特にプレインテキストを基軸とした業務環境の構築である.

© Nankodo Co., Ltd., 2026

