学会を聞く
第44回日本股関節学会
山田 治基
1
H. Yamada
1
1藤田保健衛生大学整形外科
1Dept. of Orthop. Surg., Fujita Health University, School of Medicine, Toyoake
pp.191-193
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei69_191
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1.は じ め に
本会は2017年10月20日(金)~21日(土)の2日間,山本謙吾会長(東京医科大学)[図1]により,東京新宿・京王プラザホテルで開催された(図2).日本股関節学会は1974年に東京慈恵会医科大学教授であった故伊丹康人名誉教授が中心となって組織された日本股関節研究会を祖とし,1986年の第13回からは日本股関節学会となった.日本股関節学会は会員数約3,000名を数え,医師のみならず看護師,理学療法士などの多職種によって構成される本邦における股関節研究の中心となる学会である.
今回は2日間で2,000名を超える参加者があり,医師部門がポスター会場を含めて11会場で,看護師,理学療法士部門が2会場で行われた.会場となった京王プラザホテルは都心にあり,会場間の往来も便利であり,会期中,たいへんな活気にあふれていた.
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