連載 外科医の私論
手術は与えられるものではなく，掴み取るものである
宇山 一朗
1
1藤田医科大学先端ロボット・内視鏡手術学講座
pp.1146
発行日 2025年10月1日
Published Date 2025/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka87_1146
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外科医の道を歩み始めてから幾星霜．65歳となった今，後進の育成に深く関わる立場となり，自らの歩みと信念を改めて見つめ直す機会が増えている．本稿では，私が長年の臨床経験を通じて得た外科医としての「モットー」とも言うべき考えを述べ，若手外科医の皆さんへの一助となれば幸いである．
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