発行日 2002年5月20日
Published Date 2002/5/20
DOI https://doi.org/10.15106/J03022.2002257278
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ホスピス実習を行う前後で看護大学生90名(男1名,女89名,20~29歳)に,「死」に対する13項目の対となるイメージを調査した.その結果,多くの学生が,実習を通して,ホスピスや終末期というものについての感じ方が変わったと答えた.特に,「挫折~完結」以外の全ての項目で,「死」に対するイメージは,実習後は実習前に比べ有意に肯定的に変化していた.したがって,卒前から,ホスピス実習などを取り入れた看護教育を行うことが必要であると思われた
©Nankodo Co., Ltd., 2002