心不全治療の新展開-外科医との共働による新たな治療戦略
《心不全に対する非薬物治療の新展開》 遠隔モニタリングデバイス
安藤 献児
1
1社会保険小倉記念病院 循環器内科
キーワード:
血圧測定
,
人工心臓ペーシング
,
心電図
,
心拍数
,
心不全
,
生体機能モニタリング
,
肺動脈圧
,
不整脈
,
インターネット
,
インピーダンス
,
遠隔診療
,
心室圧
,
患者情報
Keyword:
Blood Pressure Determination
,
Arrhythmias, Cardiac
,
Cardiac Pacing, Artificial
,
Electrocardiography
,
Heart Failure
,
Heart Rate
,
Monitoring, Physiologic
,
Ventricular Pressure
,
Electric Impedance
,
Remote Consultation
,
Internet
pp.58-61
発行日 2011年7月1日
Published Date 2011/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2011295249
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●モニタリング機能を搭載したデバイスを患者に植込み、中継器を患者の自宅に設置することで、患者情報を遠隔地でモニタリングすることができる。●モニタリングできる指標には、心拍数・不整脈・ペーシング率などの調律性指標以外にも、患者活動度・心拍変動・胸郭インピーダンスなどがある。また体重・血圧・肺動脈圧・右室圧・左房圧などのモニタリング技術も開発中である。●これらの指標をモニタリングすることで心不全悪化を予知できる可能性がある。
©Nankodo Co., Ltd., 2011