発行日 2006年2月1日
Published Date 2006/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006094809
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近年の喘息予防・管理ガイドラインにも,外科手術と喘息に関しての記載がある.気管支喘息患者は,麻酔や手術に際して発作を誘発しやすく,平常時からのピークフローを指標とした管理が重要である.手術に際しては,術前から短時間作用型ステロイド薬を投与する.麻酔法,麻酔薬の種類や術後疼痛管理に関しても,気管支喘息の状態を考慮する必要がある
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