発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2006169711
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ウェイクボード競技会出場者43名にアンケート調査を行ない,回答者は28名(男性19例,女性9例,年齢16~33歳)であった.傷害の分類は捻挫を含む靱帯損傷が33%と最も多く,次いで切創28%,打撲・骨折が各16%の順であった.受傷部位は頭頸部が35%と最多で,次に下肢31%,胸部17%,上肢14%の順であった.頭頸部では裂傷,下肢では捻挫を含む靱帯損傷が多く,胸部はすべて肋骨骨折であった.受傷状況としては,良好なコンディションと逆エッジによる転倒において受傷する形態が多かった.また,転倒受傷時はブーツが固定された状態であることが多い傾向にあった
©Nankodo Co., Ltd., 2006