発行日 2003年7月20日
Published Date 2003/7/20
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003311186
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対象を限定しない「包括的QOL尺度」と腰痛に特異的なRoland Morris Disability Questionnaire(RDQ)を日本語に翻訳し,適合性を確認する過程と,その結果作成されたRDQ日本語版を使用したパイロットスタディの結果について報告した.日本語版作成にあたって,順翻訳,逆翻訳,パイロットスタディ等の手続きを実施し尺度の検討を行った.RDQ尺度を用いることにより,患者の腰痛のアウトカムを,単に痛みの程度だけでなく患者の日常生活へのインパクトという観点から評価することが可能となった
©Nankodo Co., Ltd., 2003