他科との連携手術-知っておくべき最新の知識
形成外科との連携 腹壁、会陰広範囲欠損に対する筋皮弁移植
大慈弥 裕之
1
,
高木 誠司
1福岡大学 形成外科
キーワード:
会陰
,
外陰腫瘍
,
形成外科
,
腹部外傷
,
瘻孔
,
チーム医療
,
筋皮弁
,
穿通枝皮弁
Keyword:
Abdominal Injuries
,
Fistula
,
Perineum
,
Patient Care Team
,
Vulvar Neoplasms
,
Reconstructive Surgical Procedures
,
Myocutaneous Flap
,
Perforator Flap
pp.1478-1483
発行日 2011年12月1日
Published Date 2011/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2012088468
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腹壁と会陰広範囲欠損に対する再建外科手術について述べた。腹壁再建では強度を有する材料が必要となる。腹直筋前鞘翻転法、腹直筋皮弁、大腿筋膜張筋皮弁、前外側大腿皮弁が使用されている。会陰部再建では、排泄機能、性機能、運動機能の保持が重要で、形態への配慮も必要である。薄筋皮弁、腹直筋皮弁、gluteal fold flap、pudendal-thigh flapが使用される。
©Nankodo Co., Ltd., 2011