肝胆膵の鑑別診断のポイント
第1章 肝臓 −肝嚢胞性病変(単発〜数個以内)の鑑別
山田 哲
1
,
角谷 眞澄
1信州大学 医学部画像医学教室
キーワード:
肝臓疾患
,
肝臓腫瘍
,
肝膿瘍
,
血腫
,
MRI
,
鑑別診断
,
胆管腫瘍
,
乳頭状癌
,
肝包虫症
,
肝嚢胞
,
粘液性嚢胞腫瘍
,
腹部CT
Keyword:
Bile Duct Neoplasms
,
Carcinoma, Papillary
,
Diagnosis, Differential
,
Echinococcosis, Hepatic
,
Hematoma
,
Liver Abscess
,
Liver Diseases
,
Liver Neoplasms
,
Magnetic Resonance Imaging
pp.s66-s71
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2016191723
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症例1 50歳台,女性.以前から肝嚢胞を指摘されていた.腹痛の原因検索のために行った超音波検査にて肝嚢胞内に性状変化がみられたため,精査目的にて紹介となった.
症例2 70歳台,男性.肺癌にて加療中.肝機能障害の精査のため画像検査が施行された.
症例3 60歳台,女性.以前から肝嚢胞性病変を指摘されており,経過観察中.肝嚢胞の増大傾向が認められたため,精査加療目的にて紹介となった.
症例4 60歳台,男性.原因不明の発熱・肝機能障害の精査加療目的にて紹介となった.
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