特集 肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update
肝細胞腺腫とFNH-like nodule
米田 憲秀
1
,
松井 修
,
小林 聡
,
北尾 梓
,
小坂 一斗
,
佐々木 素子
,
蒲田 敏文
1金沢大学 大学院医薬保健学総合研究科経血管診療学(放射線科)
キーワード:
Serum Amyloid A Protein
,
肝細胞癌
,
肝臓腫瘍
,
MRI
,
分類
,
肝細胞腺腫
,
血管筋脂肪腫
,
限局性結節性過形成
,
腹部CT
Keyword:
Serum Amyloid A Protein
,
Classification
,
Carcinoma, Hepatocellular
,
Liver Neoplasms
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Angiomyolipoma
,
Adenoma, Liver Cell
,
Focal Nodular Hyperplasia
pp.197-206
発行日 2015年1月25日
Published Date 2015/1/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2015128801
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近年,肝細胞腺腫は4つの亜型に分類され,画像上亜型別の特徴化が報告されてきている.肝細胞腺腫は大部分良性であるが,癌化しやすい亜型もあり,亜型別の特徴を知ることは臨床上重要である.画像では肝細胞癌との鑑別が難しい場合も多いが,肝細胞腺腫の画像特徴を知ることは,両者の鑑別診断の一助となる.(冒頭より)
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