特集 鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─
慢性鼻副鼻腔炎
加藤 博基
1
,
兼松 雅之
,
水田 啓介
,
青木 光広
,
久世 文也
,
西堀 丈純
,
棚橋 重聡
,
星 博昭
1岐阜大学医学部附属病院 放射線科
キーワード:
化膿
,
好酸球増加症
,
MRI
,
上顎洞炎
,
真菌症
,
副鼻腔炎
,
分類
,
慢性疾患
,
頭部CT
,
副鼻腔炎-乾酪性
Keyword:
Classification
,
Eosinophilia
,
Chronic Disease
,
Mycoses
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Sinusitis
,
Suppuration
,
Maxillary Sinusitis
pp.31-41
発行日 2014年12月25日
Published Date 2014/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2015094740
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慢性副鼻腔炎は日常診療で頻繁に遭遇する疾患であるが,いくつもの要因が複雑に関与して発症することが多いため,その発症機序を正確に評価することは難しい.一方,慢性副鼻腔炎の中には画像診断で原因を特定できる症例があるため,放射線診断医は治療方針の決定に際して重要な役割を果たす.本稿では,画像診断が有用な慢性副鼻腔炎を中心に疾患概念や画像所見を解説する.(冒頭より)
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