特集 ビギナーのための腹部画像診断―Q&Aアプローチ―
第1章 肝臓 Q1 肝内に多発する低吸収域をみた時の鑑別は何ですか？
光野 重芝
1
,
有薗 茂樹
1
1神戸市立医療センター中央市民病院放射線診断科
キーワード：
慢性肝障害
,
悪性腫瘍
Keyword:
慢性肝障害
,
悪性腫瘍
pp.S12-S15
発行日 2021年3月10日
Published Date 2021/3/10
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002121
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
• 慢性肝障害や悪性腫瘍などの既往歴，血液検査などの臨床像と併せて総合的に判断する．
• CT，MRIはダイナミック撮像での造影パターンが鑑別に有用で，MRI造影剤はGd-EOB-DTPAが推奨される．
• 超音波検査，MRI，FDG-PET/CTなどの追加検査や，経時的変化を確認して診断を進めていく．
Copyright © 2021, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.
