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The Journal of Practical Pharmacy Volume 72, Issue 13 （December 2021）

薬局 72巻13号（2021年12月発行）

特集 2021年なにあった?-くすり･ガイドライン･社会etc…-

Catch Up!診療ガイドライン　ガイドラインTOPICS　混合性結合組織病(MCTD)診療ガイドライン2021が完成田中良哉 ¹ ¹産業医科大学医学部第一内科学講座キーワード： Hydroxychloroquine , Raynaud病 , 強皮症-全身性 , 筋炎-多発性 , 血管拡張剤 , 抗核抗体 , エリテマトーデス-全身性 , 混合性結合組織病 , 皮膚筋炎 , 副腎皮質ホルモン , 免疫抑制剤 , Small Nuclear Ribonucleoprotein U1 , 診療ガイドライン , 肺疾患-間質性 , 肺動脈性肺高血圧症 Keyword: Antibodies, Antinuclear , Dermatomyositis , Vasodilator Agents , Lupus Erythematosus, Systemic , Immunosuppressive Agents , Mixed Connective Tissue Disease , Polymyositis , Scleroderma, Systemic , Raynaud Disease , Ribonucleoprotein, U1 Small Nuclear , Lung Diseases, Interstitial , Practice Guidelines as Topic , Hydroxychloroquine , Pulmonary Arterial Hypertension , Adrenal Cortex Hormones pp.3530-3536

発行日 2021年12月5日 Published Date 2021/12/5

DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022047044

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文献概要
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＜Key Points＞◎混合性結合組織病(MCTD)は、全身性エリテマトーデス様、強皮症様、多発性筋炎様の臨床所見が混在し、抗U1-RNP抗体高値を呈する全身性自己免疫疾患である。◎I.共通所見、II.免疫学的所見、III.特徴的な臓器所見、IV.混合所見から構成される、MCTD改訂診断基準2019を用いて診断する。◎MCTD診療ガイドライン2021は、MCTDの標準的な診療を行うための判断材料である。生命予後に影響する因子として肺高血圧症と重症間質性肺疾患の評価を行うことを強く推奨している。