特集 Evidence Update 2020 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート! 骨粗鬆症治療薬
鈴木 諒
1
1聖隷佐倉市民病院 薬剤科
キーワード:
股関節部骨折
,
骨粗鬆症
,
骨密度
,
脊椎骨折
,
大腿骨頸部骨折
,
投薬計画
,
Teriparatide
,
骨密度維持剤
,
骨折-骨粗鬆症性
,
バイオシミラー医薬品
,
Romosozumab
Keyword:
Teriparatide
,
Bone Density
,
Drug Administration Schedule
,
Femoral Neck Fractures
,
Spinal Fractures
,
Osteoporosis
,
Hip Fractures
,
Bone Density Conservation Agents
,
Biosimilar Pharmaceuticals
,
Osteoporotic Fractures
,
Romosozumab
pp.109-113
発行日 2020年1月5日
Published Date 2020/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020106300
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<Key Points>◎遺伝子組み換えテリパラチドバイオシミラーが既存の遺伝子組み換えテリパラチド製剤と同質/同等であることが報告された。◎ロモソズマブ、プラセボからデノスマブに移行した両群でデノスマブを24ヵ月使用しても前治療終了時点の骨密度の差は保たれた。◎前向き観察研究4試験の統合解析で遺伝子組み換えテリパラチド製剤の大腿骨近位部骨折抑制効果が示された。◎テリパラチド酢酸塩週2回製剤は、週1回製剤と比して有効性の非劣性、安全性の向上が示された。
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