連載
ジェネラリストのためのLGBT講座(第2回) 性の多様性についての総論
坂井 雄貴
1
1亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科
キーワード:
医師-患者関係
,
健康
,
性同一性
,
セクシュアリティ
,
文化の多様性
,
リスク評価
,
性的少数者
Keyword:
Sexuality
,
Sexual and Gender Minorities
,
Health
,
Gender Identity
,
Risk Assessment
,
Cultural Diversity
,
Physician-Patient Relations
pp.625-628
発行日 2020年5月1日
Published Date 2020/5/1
DOI https://doi.org/10.15104/J00821.2020304706
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<POINT>・セクシュアリティ(性のあり方)は男女の二元論ではなくグラデーションで表現され、個人で異なるものである・性的指向は恋愛や性愛の対象として魅力を感じる性、性自認は自分がアイデンティティをもっている性のことであり、異なる概念である・医療者が患者のセクシュアリティについて知ることには、健康リスクや特定の医療ニーズの把握、医師患者関係の構築といった意味がある
Copyright© 2020 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.